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用意しておけば被害を最小限にできる?災害直後に必要な物

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災害直後に必要な物

防災対策として大規模な地震が起きた時に備えておきたい事や、知っておきたい事を定期的に発信しています。

過去の記事はこちらです。

  1. 地域の被害リスクを知る
  2. 身の安全の備え
  3. 災害直後の備え
  4. 台風対策

9月1日は防災の日です。
この機会に防災について考えてみてください。

今回は、災害直後の備えについてです。

災害を大きくしないための備え

大規模な地震が起きた時には揺れによる建物の倒壊だけでなく火災も怖いですよね。
皆さんの自宅や職場には消火器は用意していますか?

我が家は冷蔵庫の脇にこの消火器を置いています。

そして、この消火シートもキッチンの壁にぶら下げています。
火元にすっぽり被せられる大判クロスです。

下の黒い紐を引っ張って火元に被せるだけです。

この消火器も消火シートもこの家に引っ越した時に、友人が引っ越し祝いにプレゼントしてくれた物です。

大事な家を守るための消火器なのに、家具家電の購入より後回しになってしまいがちだからと・・・。
嬉しいですよね。

私も、これから引っ越す人のお祝いには消火器にしようと決めました。
消火器があれば、火災を食い止める事が出来るかもしれません。

しかし、自分の背丈ほども炎の勢いがあるようだったら、消火活動をせず急いで避難してください。

一般的な家だと天井まで火が燃え広がるまでの時間は3分と言われています。
そう考えると、最初の2分が大事なんだなと思いますね。

消火器の用意がなければ、取り敢えず風呂の残り湯を溜めて使うのもありです。
その際は、小さなお子様がいる家庭は溺れ防止の対策は必須です。

避難場所に行くための備え

避難場所に避難する時に必要な物をあらかじめ備えておくと咄嗟の時に慌てずに済みますし、逃げ遅れるリスクも減ります。

地震だけでなく、火災や水害等で避難場所に逃げる事もあるかもしれません。
しっかり備えておきたいですね。

その前に、避難場所と避難所の違いを知っていますか?

避難場所 ➡ 一時的に逃げ込む場所
避難所    ➡ 一定期間避難生活する場所

避難場所は火災などから身を守るために一時的に公園や河川敷等に逃げ込む場所と思ってください。

避難場所へ持っていく荷物は、1日程度過ごすための物を用意しておきたいです。

あれもこれもと欲張って多くの物をリュックに詰め込んでしまうと、重くて走れないなんてことになったら逃げ遅れてしまうので注意してください。

せいぜい成人女性で10キロ、成人男性で15キロ程度だと思います。
体型や年齢、体力等を考慮して、実際にリュックを背負って走れるかどうか試してみてください。

私の場合、下の孫が10キロ位で抱っこやおんぶをする時がありますが、その重さまでが精一杯だなと思いました。

最小限、用意しておきたい物です。
(出典:首相官邸HPより一部抜粋)

  1. 現金(小銭も必須)や通帳等の貴重品
  2. 健康保険証や免許証等
  3.  携帯ラジオ (予備電池も用意)
  4.  懐中電灯(予備の電池も用意)
  5. 絆創膏や消毒薬、常備薬や痛み止め等 
  6. 水 
  7. 非常食(調理不用の食べ物)
  8. 軍手やヘルメット
  9. 衣類・タオル等
  10. 携帯用トイレ
  11. 携帯用カッパ
  12. 自分の身体の一部になる物
  13. その他

自分の身体の一部になる物とは、眼鏡や入れ歯、補聴器等です。
生活する上でないと困る物ですね。

乳幼児がいる家庭だと、ミルクやオムツ等が必要になりますし、ペットがいる家庭では餌やキャリーケースが必要になるかもしれません。

また、夏と冬では揃える物も違います。
これからやってくる寒い季節にはカイロや毛布など必要になりますね。

避難グッズも皆と同じ物を揃えただけでは安心とは言えません。
自分に合った一次持出し品を揃えてくださいね。

また、安全を確認した後で、一旦自宅へ戻って避難所に行く時に持って行くのを二次持出し品として用意します。

次回は、避難所での生活を想定して用意した二次持出し品について書きたいと思います。
それでは~

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