ミニマリストにはなれないけれど、お気に入りの物に囲まれたシンプルな暮らしを心がけています。
収納・断捨離・インテリア等を中心に何気ない日々の生活を綴っています。
今日は、小麦粉などの粉物の保存について記事にしたいと思います。
注意:虫の画像がありましので、お気を付けください。
小麦粉などの粉物の保存について
先日、キッチンの調味料入れの記事を書きました。
その日の夕方に姉からLINEで「粉物は冷蔵庫の方が良いんじゃない?」と言われました。
記事には、片栗粉をコンロ下の引き出しに入れていると書いていました。
小麦粉やパン粉等の粉物は冷蔵庫に入れていますが、片栗粉はフレッシュロックに密閉して常温保存でした。
粉物の保存で気を付けたいのはコナダニです。
コナダニとは
粉物に大量発生するコナダニとはどういった物なのか?
コナダニは条件が揃うとわずか1 – 2日の間に大量発生し、特に小麦粉にふくらし粉、調味料等を混ぜた、いわゆるミックス粉のほうが普通の小麦粉に比べて増えやすい傾向にある。
小麦粉などに発生した場合、外見上はダニの姿は認められず、ダニが発生するにつれて、粉とダニが入れ替わるような具合になる。
やがて粉の様子がおかしいことに気づき、よく見れば、粉がすべてうごめいているような有り様。
その頃には、ダニは粉からあふれて周囲を歩き回っていることもよくあり、気が付けば、壁や机の表面に粉が吹いたようで、しかもそれがうごめいているという、背筋が寒くなる光景になることも珍しくない。
もっとも、食品の被害を別にすれば、ダニそのものが人間を害することはない。
ただし、ダニアレルギーの原因になることはある。
最近は、老眼が酷くなりちょっとした虫やゴミも気が付かないので怖いですね💦
さて保存方法ですが、小麦粉などの粉物の保存方法をネットで確認すると「冷蔵庫保存」だったり「常温保存」だったり意見が分かれていました。
そこで粉物の保存はどうしたら良いのか調べてみました。
小麦粉の開封後の保存方法
まず、小麦粉には3種類ありますが、その違いはこちらです。
原料にする小麦の種類が異なります。
- たんぱく質の多い硬質小麦は強力粉となり、パンなどに適しています。
- たんぱく質の少ない軟質小麦は薄力粉となり、お菓子などに適しています。
- その中間の中間質小麦は中力粉となり、うどんなどに適しています。
日清製粉HPより
なるほど、どれも小麦粉の仲間ですね。
小麦粉の開封後の保存の仕方です。
直射日光があたらず、極端に高温や湿気がたまりやすい場所でなければ、真夏でも常温での保管ができます。
冷蔵庫での保管は、結露による固まりやカビの発生、冷蔵庫内のにおいがうつってしまうことがありますので、おすすめはしておりません。
開封後は湿気や、虫害、においの移りを防ぐために、しっかり開け口を閉め、密閉できる容器に入れ、できるだけ早めに使い切りください。
出典:日清製粉
私は、冷蔵庫に入れていました。
小麦粉を保存するには・・・
要は温度より密閉されているかの方が、大切だったのですね。
※室温がかなり高くなる環境の場合は、冷蔵庫の方が安心です。
てんぷら粉・唐揚げ粉・お好み焼き粉・たこ焼き粉の開封後の保存の仕方
高温多湿の場所、直射日光を避けて保存してください。
開封後は虫害による健康被害を防ぐため、必ず袋口を輪ゴム等でお閉めになり(チャック付の場合は袋口のチャックをお閉めになり)、冷蔵庫に保存し、お早めにお使いください。
においの吸着を防ぐためには密閉容器に入れることをおすすめします。
出典:日清製粉
こちらのから揚げ粉は冷蔵庫にて保存するように書かれています。
小麦以外の調味料等が入っているからでしょう。
片栗粉の開封後の保存方法
今回疑問に思った片栗粉です。
三菱食品さんHPによると、「開封後は密閉して湿気の少ないところで保管し、賞味期限にかかわらず、なるべくお早めにお召し上がりください。」と書かれています。
更に、お客様サービスの方が仰るには、
「冷蔵庫に入れた場合、出し入れの時に温度差がでます。それによって湿気がたまりやすくりますので、密閉できる容器にいれて涼しい場所に保存してください」との事でした。
そうか、やはり温度差も考えないといけないんですね。
片栗粉の保存方法は密閉容器にいれて、常温保存で良いようですね。
※室温がかなり高くなる環境の場合は、冷蔵庫の方が安心です。
ドライイーストの開封後の保存方法
ついでにドライイーストの保存方法を調べてみました。
袋口を折り曲げ、テープなどで密封した上で、冷蔵庫で保存することをおすすめします。
冷凍庫は扉の開閉時や出し入れ時の温度変化が大きく、結露する可能性が高くなるため、品質が劣化する場合があります。
出典:日清製粉
こちのドライイーストの保存方法は冷蔵庫保存を勧めていますね。
まとめ
小麦粉などの粉物の保存は、商品によって成分に違いがあると思うので、一概には言えないですね。
一番良いのは、いつも使っている食品会社のHPや使っている粉物の保存方法を袋の記載で確認することですね。
我が家では、粉物は日清製粉さんのモノが多いので、日清製粉さんの回答を引用させてもらいました。
小麦粉や片栗粉は「常温保存」で良さそうですが、必ず密閉容器を使うことが前提ですね。
※室温がかなり高くなる環境の場合は、冷蔵庫の方が安心です。
今まで通り、フレッシュロックに入れて保存しておこうと思います。
ちなみに最近は、小麦粉も小さい小袋にしました。
割高でも、早いうちに使い切れる方が良いですね。
お菓子作りなどの時には、一番小さな500gを買ってくれば良いかな~と思っています ⇚ 作るかどうかは??(笑)
今回は、姉のお蔭で粉物の保存方法を色々と知ることができて良かったわ~
保存は密閉容器に!
こちらもいかが?
コメント
コメント一覧 (6件)
粉ものやパン粉はそんなに頻繁に使わないから冷凍庫に入れてたわ
一ヶ月で一袋使い切るようなら常温や冷蔵でもいいだろうけど
それと最後のクッキングフラワーはお肉に粉振ったりする用だから
普通の小麦粉とはまた別の商品では
ななしさんへ
コメントありがとうございます。
大家族なら、一か月で一袋位は使ってしまうのでしょうね。
我が家は、二人だしそんなに使わないんです。
私もパン粉は、使い切れない時には冷凍庫に入れています!
クッキングフラワーは仰る通り、お肉などに振りかけて使えるように、顆粒タイプの小麦粉ですね。
パン屋、ケーキを焼くこともないので、我が家ではこれで今のところ十分みたいです。
粉ダニ・・(;´Д`) 画像を見たら怖くて・・
冷蔵庫に入れてもきちんと密閉していないかも・・やばい。
ことりんごさんへ
こんばんは!
粉ダニ怖いですよね。
動いているんですよ(´-`)
密閉するのが必須ですね。
はじめまして通りすがりのみゅうです
密閉容器とありますが、ビニール袋に入れて封を閉めるでも問題無いでしょうか?
回答ありがとうございます
ウチのオカンは管理が雑なので私が調べて補佐しています
今後も参考にさせていただきます