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皆さんはお墓参りに行かれましたか?
私は・・・
夫の実家へ行きお線香を上げてきましたが、父親のお墓参りにはスケジュールの都合で行きませんでした。
今年は、自宅で手を合わせただけです。
胆管癌で亡くなった父親の死をきっかけに墓じまいをしました。
そこでお盆の時期なので我が家の墓じまいについて書きたいと思います。
父親を介護する前から、墓じまいの事は姉と相談していました。
父親が入る予定のお墓には、祖父母の他に私達の知らないご先祖様が入っています。
私や姉はそのお墓に入る予定はないので最後に入るのは父親でした。
そうなると、私達が死んだ後のお墓の維持をどうしたらいいか?
残された子供たちに負担を掛けたくないのでどうしたらいいか?
その結果、出来るだけ元気なうちに墓じまいをしたいと考え住職にも相談し色々と教えてもらいました。
墓じまいとは、遺骨の引っ越しです。
墓石を撤去して、更地にして使用権を返す事です。
墓じまいする理由は様々だと思っています。
私達のように、お墓を継ぐ人がいないために墓じまいする人は多いようです。
お墓を更地にすること、そして取り出した遺骨をどこに納めるのか?
この2点ですね。
墓じまいは専門の業者にやって頂くことになりますが、基本的な流れはこんな感じです。
墓を更地にする費用は大きさによって変わってきます。
一般的な2㎡のお墓で20万円位が相場でしょうかね?
もちろんお墓によっても違うと思いますが・・・。
その他に、お寺への閉眼供養の「お布施」や寺を離れるための「離檀料」がかかる場合があります。
我が家の場合は、市営霊園なので「離檀料」の費用はかからなかったです。
その他に、行政の手続きを代行してもらう場合は、その費用やお寺のお布施も数万円かかると思います。

墓じまいにをした後の遺骨をどこに移すか?
新しい納骨先は色々あるようです。
この中から、墓じまい後の納骨先を決めたのですが、迷ったのは永代供養墓と納骨堂のどちらにするかです。
永代供養墓は、屋外にある供養墓の地下にある納骨室に納め、墓地の管理者が遺骨を管理・供養してくれる方法で、定められた期間を過ぎると合祀になる場合もあります。

永代供養墓は基本的に年間管理費がかからず最初に一括して支払い後はお任せできるタイプです。
そして納骨堂は建物の中に遺骨や骨壺を収蔵できるスペースがたくさん立ち並んでいるマンションのような感じですね。

私の知り合いも納骨堂に遺骨を移したんですが、駅にも近く雨の日のお墓参りも苦にならないと言っていましたね。
比較的、交通の便が良い場所にある事が多くお墓参りがしやすいようです。
そして、住職に教えてもらうまで知らなかった 墓封じという方法もあるそうです。
お墓を更地に戻して、その下に遺骨を直に埋めて封じる事だそうです。
土に返すってことですね。
我が家のように、公営墓地で最初にまとまったお金を支払えば、年間管理費がかからないようなお墓の場合は、この墓封じが一番お金のかからない方法だと言われました。
時間が経つにつれ、草や生えたり、花が咲いたりするでしょう。
それが墓封じですね。

住職に色々と教えて頂いた結果、我が家ではお寺で管理・供養してもらう方法(永代供養)にしました。
私がお願いしたお寺では、お墓から永代供養墓に移した場合の費用は骨壺1つに対して年間1万円でした。
30年供養してもらう場合は、30万円を最初に一括で支払います。
我が家のお墓には、3人の遺骨が入っていますので、30万円×3人で90万円になります。
父親を入れたら120万円です。
予想以上にかかるなと思ったら、住職から「親子は一緒の骨壺に入れるのもありですよ」と言われました。
「親子の仲が悪かったならともかく、仲良く一緒に入れる方もいますよ」と・・・。
その場合は、3人入っていても骨壺が一つなので料金も30万円で済むと言われました。
祖母は、一番心配をかけた長男である父親のことを一番気にかけていました。
死ぬ間際にも名前を呼んでいました。
面倒を見ていた次男である叔父が焼きもちをやくほどにね。
一緒でも良いかなと思い同じ骨壺に骨を入れてもらいましたが、父親の分を含めて4人分を1つの骨壺に入れられるのかが心配でした。
しかし、年数が経過した骨は小さくなっているんですよね。
問題なく1つの骨壺に入りました。
その結果、費用も安く済みました。
墓を更地にした費用と永代供養の費用で約40万円弱でした。
私達の祖父母の代からよく知っている住職の計らいでお値段も低く抑えられたんだと思います。
30年後には合祀(遺骨を骨壺から取り出し、複数まとめて一緒に埋葬する)になります。
その時まで私達姉妹が生きているかどうか分かりません。
お寺にお任せできた事で1つの不安が解消されました。
因みに、私の場合は樹木葬で良いかなと思っていますが義母は同じ墓に入る事を望んでいます。
しかし交通の不便な場所にあるので個人的には別の方法でと考えています。
近いうちに再度家族で話し合っておこうと思います。
我が家の墓じまいについて書きました。
どなたかの参考になれば嬉しいです。
こんなコンパクトな仏壇もあるんですね。
戸籍が汚れていると色々大変だった💦
祖母はこんな人でした。
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私はこんな人
墓じまい
お盆も終わりですね。皆さんはお墓参りに行かれましたか?
私は・・・
夫の実家へ行きお線香を上げてきましたが、父親のお墓参りにはスケジュールの都合で行きませんでした。
今年は、自宅で手を合わせただけです。
胆管癌で亡くなった父親の死をきっかけに墓じまいをしました。
そこでお盆の時期なので我が家の墓じまいについて書きたいと思います。
墓じまいする理由
父親を介護する前から、墓じまいの事は姉と相談していました。
父親が入る予定のお墓には、祖父母の他に私達の知らないご先祖様が入っています。
私や姉はそのお墓に入る予定はないので最後に入るのは父親でした。
そうなると、私達が死んだ後のお墓の維持をどうしたらいいか?
残された子供たちに負担を掛けたくないのでどうしたらいいか?
その結果、出来るだけ元気なうちに墓じまいをしたいと考え住職にも相談し色々と教えてもらいました。
墓じまいとは?

墓じまいとは、遺骨の引っ越しです。
墓石を撤去して、更地にして使用権を返す事です。
墓じまいする理由は様々だと思っています。
- お墓が遠くにある
- 高齢になり墓参りが行けない
- お墓を継ぐ人がいない
私達のように、お墓を継ぐ人がいないために墓じまいする人は多いようです。
事前に決めておくこと
墓じまいで事前に考えておくことは2つです。- お墓の返還
- 遺骨の移動先
お墓を更地にすること、そして取り出した遺骨をどこに納めるのか?
この2点ですね。
墓じまいの方法と費用
墓じまいは専門の業者にやって頂くことになりますが、基本的な流れはこんな感じです。
- 現地でお墓の確認(遺骨の状態・遺骨の数等)
- 遺骨の行き先を決める(永代供養・手元供養・散骨等)
- 行政手続き(改葬許可書の交付)
- 法要を行い、遺骨を取り出す
- 墓石の解体・撤去 墓じまい
墓を更地にする費用は大きさによって変わってきます。
一般的な2㎡のお墓で20万円位が相場でしょうかね?
もちろんお墓によっても違うと思いますが・・・。
その他に、お寺への閉眼供養の「お布施」や寺を離れるための「離檀料」がかかる場合があります。
我が家の場合は、市営霊園なので「離檀料」の費用はかからなかったです。
その他に、行政の手続きを代行してもらう場合は、その費用やお寺のお布施も数万円かかると思います。
遺骨の移動先

墓じまいにをした後の遺骨をどこに移すか?
新しい納骨先は色々あるようです。
- 永代供養墓
- 納骨堂
- 散骨
- 手元に置く
- 墓封じ
この中から、墓じまい後の納骨先を決めたのですが、迷ったのは永代供養墓と納骨堂のどちらにするかです。
永代供養墓は、屋外にある供養墓の地下にある納骨室に納め、墓地の管理者が遺骨を管理・供養してくれる方法で、定められた期間を過ぎると合祀になる場合もあります。

参考画像
永代供養墓は基本的に年間管理費がかからず最初に一括して支払い後はお任せできるタイプです。
そして納骨堂は建物の中に遺骨や骨壺を収蔵できるスペースがたくさん立ち並んでいるマンションのような感じですね。

参考画像
私の知り合いも納骨堂に遺骨を移したんですが、駅にも近く雨の日のお墓参りも苦にならないと言っていましたね。
比較的、交通の便が良い場所にある事が多くお墓参りがしやすいようです。
そして、住職に教えてもらうまで知らなかった 墓封じという方法もあるそうです。
お墓を更地に戻して、その下に遺骨を直に埋めて封じる事だそうです。
土に返すってことですね。
我が家のように、公営墓地で最初にまとまったお金を支払えば、年間管理費がかからないようなお墓の場合は、この墓封じが一番お金のかからない方法だと言われました。
時間が経つにつれ、草や生えたり、花が咲いたりするでしょう。
それが墓封じですね。
我が家の墓じまい

住職に色々と教えて頂いた結果、我が家ではお寺で管理・供養してもらう方法(永代供養)にしました。
私がお願いしたお寺では、お墓から永代供養墓に移した場合の費用は骨壺1つに対して年間1万円でした。
30年供養してもらう場合は、30万円を最初に一括で支払います。
我が家のお墓には、3人の遺骨が入っていますので、30万円×3人で90万円になります。
父親を入れたら120万円です。
予想以上にかかるなと思ったら、住職から「親子は一緒の骨壺に入れるのもありですよ」と言われました。
「親子の仲が悪かったならともかく、仲良く一緒に入れる方もいますよ」と・・・。
その場合は、3人入っていても骨壺が一つなので料金も30万円で済むと言われました。
祖母は、一番心配をかけた長男である父親のことを一番気にかけていました。
死ぬ間際にも名前を呼んでいました。
面倒を見ていた次男である叔父が焼きもちをやくほどにね。
一緒でも良いかなと思い同じ骨壺に骨を入れてもらいましたが、父親の分を含めて4人分を1つの骨壺に入れられるのかが心配でした。
しかし、年数が経過した骨は小さくなっているんですよね。
問題なく1つの骨壺に入りました。
その結果、費用も安く済みました。
墓を更地にした費用と永代供養の費用で約40万円弱でした。
私達の祖父母の代からよく知っている住職の計らいでお値段も低く抑えられたんだと思います。
30年後には合祀(遺骨を骨壺から取り出し、複数まとめて一緒に埋葬する)になります。
その時まで私達姉妹が生きているかどうか分かりません。
お寺にお任せできた事で1つの不安が解消されました。
因みに、私の場合は樹木葬で良いかなと思っていますが義母は同じ墓に入る事を望んでいます。
しかし交通の不便な場所にあるので個人的には別の方法でと考えています。
近いうちに再度家族で話し合っておこうと思います。
我が家の墓じまいについて書きました。
どなたかの参考になれば嬉しいです。
こんなコンパクトな仏壇もあるんですね。
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戸籍が汚れていると色々大変だった💦
祖母はこんな人でした。

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