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家は暮らしの宝石箱でなくてはならない「人生フルーツ」を観てきました

少し前に、お友達と「人生フルーツ」を観てきました。

公開された時から、観たいと思っていましたが、なかなか上映会のタイミングが合わずに、先月やっと観る事が出来ました。

※ネタバレあり、ご注意ください。

建築家の津端ご夫妻の暮らしを追ったドキュメンタリー映画です。
お二人のことを簡単にお伝えします。

  • 修一さん(1925年生まれ)東京大学を卒業後、建築設計事務所を経て日本道路公団へ。
  • 英子さん(1928年生まれ)老舗の造り酒屋の娘で、27歳で修一さんの元へ嫁ぐ。

ニュータウンに土地を買い、家を建て、雑木林を育ててきた修一さんと英子さんの丁寧な日常が描かれています。
樹木希林さんのナレーションが、これまた素敵です。

私は、自分がラクすることばかりを考えて過ごしてきました。

実は、一つ一つ丁寧に暮らす事、億劫がらずに動くことで、見えてくるものがある。
そこには確かな幸せがある。
そう思わせてくれました。

夫を支えるための人生。
夫に、好きな食べ物を用意して、身綺麗にしてあげることが妻の役割と仰っていました。
そして、昼間は横になってはいけないと。

ちょっと自分の暮らしを反省しました。
昼寝時間をいかに取るかを考えている私には耳が痛い。

自分は嫌いなじゃが芋料理を、英子さんがせっせと修一さんの為に作る姿に深い愛情を感じました。

私の夫も、じゃが芋が大好きです。
しかし、炭水化物は摂り過ぎると良くないからと、食卓に並ぶことが少なかったです。

文句を言わずに、久しぶりにコロッケでも作ってあげようと思いました。
もっと夫を大事にしなければと!

幸せの形は人それぞれですよね。
私達夫婦も、津端ご夫妻のように最後のその時まで、寄り添って生きていきたいと思いました。

修一さんが台湾で言った

「彼女は、僕にとって最高のガールフレンド」 
そのそばで寄り添っていた英子さんが、少女のように嬉しそうにしてい姿に、私自身も嬉しくなりました。

私もそう言ってもらえるようにならねば!!

そして、英子さんが言った言葉。
「いいことだけ考えて悪いことは言わないの」

本当にそうだなと思いました。

お二人に、心穏やかに生きていくための秘訣を教えてもらいました。

映画の中に出てくる「家は、暮らしの宝石箱でなくてはいけない」(モダニズムの巨匠ル・コルビュジエ)の言葉も印象に残りました。

風が吹けば、枯れ葉が落ちる。

枯れ葉が落ちれば、土が肥える。

土が肥えれば、果実が実る。

こつこつ。

ゆっくり。

人生フルーツ。

残念ながら上映は終わってしまいましたが、こちらの本でもお二人の暮らしを知る事ができます。

ふたりからひとり ときをためる暮らしそれから /自然食通信社/津端英子

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