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【防災対策】女性のための災害の備え

2018年9月12日の記事を加筆修正しています。


シンプルライフ実践中のRinです♬

昨晩は、宮崎県を中心に九州地方で大きな地震がありました。
夜の地震は周りが見えない事もあり不安な一夜を過ごされた方も多かったかもしれません。

大きな地震の後は余震に注意してお過ごしください。

災害時の備えを見直す

今日は、災害対策について書きたいと思います。
過去の記事はこちらです。

過去に何度かご紹介しているモノもありますが、まとめと思って読んで頂けたら幸いです。

服装の備え

私は、ブログでも何度か書いていますが、かなりの寒がりです。
これからの寒い時期の防災対策には、使い捨てカイロもあると安心です。

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衣類の備えで大切なのは、防寒だと思っています。
あの東日本大震災が起こった時は、ちょうど寒い時期でした。

計画停電などもあり、なるべく電気を使わないよう過ごしていました。

体温を保つことは、その後の二次被害を防いでくれます。
そんな保温に一番手軽なのは、カッパですね。

冷たい風や雨から体を守ってくれます。

普段使いのレインコートやカッパは夫婦共に持っています。
避難袋には簡易的な物も用意してあります。

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できれば上下別れるこういうタイプが便利です。

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防寒対策以外で避けたいのはこんな服だと思います。

  • 袖口や裾が広がっていない服
  • 動きやすい服
  • 女性らしい服はやめる(性被害を防ぐため)
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沈む気持ちを上げるために、明るい服を着るのもありだと思います。
しかし、被災期間が長期化すると色々な犯罪も増えてきます。

一目で女性とわかる、ピンクや赤の服はリスクが高いです。
私は、娘が独身の時からその事は伝えてきました。

避難所では、悲しい事に女性や小さな子供を狙った犯罪が多いからです。

女性向けの消耗品

過去の難所生活では、女性や小さな子供が必要としている物資が明らかに不足していたそうです。

避難所を運営しているのは男性がほとんどなので、女性が欲しくても言いにくいと言うケースもあったと思います。

私が防災を学び防災士を取得したのは、そんな避難所生活で女性や子供達のニーズを拾う事が出来たら良いなと思ったからです。

私の場合、生理用品が不要になってから早数年ですが・・・。

若い女性はもちろんの事、そうでない女性も毎日下着が洗えない事を想定するとナプキンやおりものシートはあった方が良いです。

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以前も紹介した、こちらの肌につけるナプキンは生理2日目などの多い日も安心で、娘にも勧めた事があります。

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多い日は通常のナプキンと併用して使います。
お友達は、このシンクロフィットとナプキンで漏れ知らずになったと言っていました。

長時間、トイレに行けない場合には本当に困ってしまいますよね。
シンクロフィットはトイレに流せるので、外出先や訪問先での使用後のナプキンの処理に困る事がないです。

詳しくはこちらに書きました。
多い日も安心な体につける生理用品

そして、シャワーを浴びる事が出来ない事を考えて体拭きシートや、水がなくてもシャンプーができるドライシャンプーがある事で身体の生活が保てます。

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夏なら日焼け止め、冬は乾燥からの皮膚トラブルを考えて保湿剤も用意しておくと良いです。
私は、乾燥肌で酷くなると痒みが出てしまうので必須です。

避難所でのプライバシー

避難所ではプライバシーを保つのが難しいです。
手洗いした洗濯物を干す場所も考えてしまいますよね。

下着は、風呂敷やレジャーシート等
を使って家族以外の人には目につかないようにしたいですね。

そうそう、以前も紹介したこんな便利なランドリーセットもあります。

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トラベル&エマージェンシーセットです。

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1.5Lの水を運べるバッグが簡易洗濯機になります。
下着と洗剤と水を入れて洗います。

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内側のメッシュに洗濯物を入れて絞ります。

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バッグの内側を利用して干せば人目を気にせず下着が干せます。

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詳しくはこちらの記事をご覧ください。
トラベル&エマージェンシーキット

私は、1か月分は使い捨てパンツを使う予定です。

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シニア世代になれば、いつ入院するような事態が起きるかわかりません。
自分が入院した時も使おうと思っています。

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私が過去に関わった病院では、パジャマのレンタルはあるけれどパンツはないんです。

男女関係なく最低限用意したい物は、少し前の記事で書いていますので参考にして下さい。

数日なら我慢出来ても、大規模な災害が起きて避難生活が長期化したら?
自分や大切な家族を守るために少しずつでも備えをしていきたいですね。

助けを求める世界共通サイン知ってる?

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